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代表弁護士のブログ

2013年2月10日 日曜日

家事事件手続法改正~②子の意思

子の意思の把握

親権者の指定又は変更の調停手続において、子の意向については、従来、家庭裁判所調査官が子の意向調査を行うことに伴い把握されてきました。

すなわち、従来は、親権者指定又は変更の調停手続の場において、子自身が自らの意思を直接主張する機会は設けられていませんでした。

しかし、今回の法改正により、親権者の指定又は変更の調停事件において、子が自ら調停手続に参加できることが規定されました(家事事件手続法252条1項4号)。

これにより、子が父母のいずれを親権者として妥当と考えているかについて、子が自らの意思を直接調停手続の場において伝えることが可能となりました。父母のいずれが親権者として妥当かを判断するにあたって、特に判断能力が養ってくる年齢の子については、子の意思も無視できないものとなってきます。

従って、今回の法改正により、従来に比べて子の意思をより把握しやすくなったといえ、その意義は大きいものと言えます。



投稿者 竹村総合法律事務所