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代表弁護士のブログ

2011年6月 2日 木曜日

DVを受けた際の対処法

世の中には、妻に暴力を振るう、けしからん夫が驚くほど多い。







当然、離婚手続きになれば、そうした暴力もDV、いわゆるドメスティック・バイオレンス(家庭内暴力)として暴かれ、言葉は悪いが、格好の「標的」となる。






もちろん、どんな理由があろうとも、暴力を振るったほうが100%悪いので、反論のしようがないのが現実であり、





反論があるとすれば、全面否定するか、ちょっと触れただけ、とか、ぽんっと小突いただけなどと程度を弱める主張をする程度の主張しかできない。






では、実際にDVにあった場合、妻としては、どうすればよいか。特に、将来の離婚バトルになった場合、有効に主張するために何が必要か。





1 すぐに警察に連絡。

警察に110番通報すれば、警官が駆け付け、調書あるいは110番報告書が作成される。

これを個人情報保護法に従い、開示請求すれば、あとで裁判の証拠として提出できる。





2 警察の聴取が終わったら、その足で病院へ。





念のため、診断書をとっておく。診断書は5000円ほどで書いてもらえる。

なお、診察の事実があれば、後からでも診断書は取得可能である。






3 傷や打撲痕の消えないうちに、デジカメで写真をすべて取っておく。





色あせないデジカメがベストである。





4 さらに、近隣住民を証人とする場合を想定し、DVを受けた場合、できるだけ大きな悲鳴を上げ、助けを求める。

パフォーマンスのように聞こえるかもしれないが、DVも限度を超えれば生命にかかわるのである。






5 もっと言えば、すでに離婚を覚悟しているのなら、被害届を警察に提出する。告訴のほうが強力だが、現在の警察はよほどのことがない限り告訴を受理しないので、被害届を警察に提出する。

その際、上記のとっておいた写真と診断書の写しを証拠として添付。

さらに被害届も1部写しをとっておく。





ここまですれば、DVの証拠としてはほぼ完ぺきであり、程度によっては、一発で離婚、慰謝料が認められるほどの威力がある。





ただし、かすり傷程度では、よほど日常的に暴力を受けていない限りは、それほど大きくは裁判所は取り上げない。なので、言い方はおかしいが、過去のDVの事実に過度の期待は禁物である。







投稿者 竹村総合法律事務所